* ”ワーホリ”とは・・・
”ワーホリ”というように略されていてなにかのステータスかと
思われているかもしれません。(学生ビザなら学生、就労ビザなら労働者)
だけど”ワーホリ”というのは学生にも労働者にもなれるビザなんです。
観光ビザの長いバージョン+働きもできるよ!と思っていたほうが
いいかな。
”ワーホリ”は自由で気楽で楽しい感じ、というイメージがあります。
留学会社にもワーホリプログラムというのがあるので、ワーホリでは
サポートがあるのが当たり前と考えがちですが、ワーホリは自分自身だけで
できます。なにか特別なわけでもなくて、自分自身で作る、実行していくものです。
”なんとかさんがワーホリいってる”とか”ワーホリが楽しかった”というと
”ワーホリ”が代名詞になっちゃてて、その中身を考えないと思うんです。
”ワーホリ”はいいものだ、楽しくて気楽でいいな、と。
私はワーホリプログラムに参加しなかったので
プログラムっぽいワーホリは体験しませんでしたが、
自分自身で計画し、実行していくと、一言で”ワーホリ”といってしまっていいのかな
と思います。 働く人もいればカナダを周遊する人、遊びまくる人、英語の勉強をする人
ほんとにひとそれぞれです。
ワーホリは”これ”っていうのがありません。
自分の好きなことをやっていいのです。
だから目的をはっきり持ったほうがより充実した時間を過ごせると思います。
* ワーキングホリデーを選んだ理由
私がワーキングホリデーを選んだ理由は、留学は無理だけどワーホリならいけそう、
と思ったから。留学は学生ビザを取るために学校へ入学しなくちゃいけない。
そんなお金がない、でもワーホリなら50万円持ってれば行ける!と安にそう思ったからです。
足りなくなったら、バイトしよう、と。
でも、今思うと観光ビザでもよかったな、と思っています。
私のワーホリは6ヶ月間でしたし、アルバイトもせずに学校へ行くだけでしたので。
これだったら、観光ビザで十分可能だったんですよね。WHビザを取らなくても・・・。
だけど、観光ビザを使っていたならカナダを選ばなかったろうし、いろんな人に出会えた
バンクーバーでの思い出はとても貴重なので、そういう意味でWHビザにしてよかったな、と思います。
次回行くなら学生ビザで行きたいですね。やっぱり私のしたいことは学ぶこと、
というのに気づいたのです。おもしろい授業をみつけて、いつかまたどこかで
勉強してみたいです。
* ワーホリをして良かったこと&つらかったこと
ワーホリ、私のワーホリは移民学校へ行って英語を勉強したり、
アメリカ旅行や恋人と会ったり、メキシコ人の友達と遊んだり、
初一人暮らしをしたりのワーホリでした。
良かったことは山ほどあります。
学校の友達が南米出身、イラン出身・・・とくにイランの人とは今まで関わったことが
なかったので抵抗があったりしましたが、とっても仲良くなりました。
南米のみんなも大好きです。みんなも日本人は中国人と同じだと思っていた、
話すのもいやだった、と本音を言われましたが、私に出会って、日本人のイメージが
変わったし、こうやって話せることも分かった、といわれました。これはお互い
どこかで偏見があったのだと思いました。そういうのも払拭できて友達になれて
とてもうれしかったです。
アメリカに旅行できたものとても楽しかったです。
恋人がカナダに1ヶ月きてくれたのもうれしかったです。
英語が話せるようになってうれしかったです。
あとはいろんなことを知り、学びました。
知識が増えた、ということでしょうか。あとひとりでやっていく、というつらさも味わえて勉強になりました。
いい人生経験をしたなとも感じています。
考え方が変わったような気がしています。
以上が良かった点、つらかった点・・・
それは実はお金のことなんです。しかも帰国後。
カナダに行ってる最中に節約生活してても苦じゃなかったんですが、
カナダで貯金をほぼ使ってきてしまったので、帰国後の生活がまま
ならず、(実家なので住むところ、食事は困りませんでしたが)
就職活動するにもなけなしのお金で、ってわけで大変でした。
生活費も何ヶ月間は入れられず、やっと就職して取り戻せてる、という現状です。
貯金を全部はたいてしまった、ということが自分なりに反省(&後悔?)かな。
貯金は帰国後のことを考えて残しておいたほうがいいですよ・・・絶対。
* ワーホリがあなたの道か・・・
ワーホリにいこう、と漠然と思っていらっしゃるなら、
ワーホリで行くか、学生で行くか、観光で行くか、まず一呼吸して
考えていいと思います。
アルバイトをしないで、学校へ行きたい、旅行をたくさんしたい、
とおもっているなら観光ビザ(6ヶ月間)で十分です。
ワーホリビザは一生に一度しかとれませんし、(一カ国につき)
観光、学生ビザではじめ行ってみて、ワーホリを取得して、
またカナダへ、というのもあります。そういう人もたくさんいました。
ワーホリの道へ進むのか、よく考えて決めてくださいね。
|